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静物を描いてみる3

2014.03.27.Thu
DSCF2406.jpg

現在。グラシとハッチングがもう少し進みました。

DSCF2407.jpg

右の果物の描き込みも進めました。
ルツーセはあまり使ったことがなかったんですが、上の層にテンペラ白を乗せる場合、画面が乾いているのではなくて、ベタベタっと樹脂でくっつく感じになってる方がいいとあったし、事実ハッチングも綺麗に出るので今後からは気をつけようと思います。更に油画でグラシした直後にテンペラ白を乗せるのもいいらしいです。
水滴の表現を頑張ろうと思います。
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静物を描いてみる2

2014.03.17.Mon
DSCF2344.jpg

油絵具で色を乗せはじめてます。
左下の柑橘はシルバーホワイト(鉛白)の盛り上げをはじめてます。盛り上げ難しいです。。

DSCF2353.jpg

色がかなりついてきてます。盛り上げも更に進んでます。盛り上げについて思ったことは一度で完璧なマチエールを作ってしまうのではなく、盛り上げ→グラシ→盛り上げ→グラシみたいに徐々に盛り上げていったほうが複雑なマチエールになる、、、ということ。あとシルバーホワイトについては盛り上げやすい絵具ブランドとかが有るみたいなので、色々検証する価値が有るのかもしれない。
右側のモチーフはデッサンが気に入らなかったからかかなりほったらかし。

DSCF2355.jpg

やっと右側の歪んだ果物にも手を出しています。

DSCF2359.jpg

右のリンゴにも手を出してます。皿もかなり白っぽくなりました。

DSCF2369.jpg

油絵具のシルバーホワイトで左上の玉ねぎとかの色の修正をしてます。
あと左のリンゴの水滴(の原型)もつけていきます。

DSCF2371.jpg

ココらへんが一番上手く仕上がりそうに感じてる部分(このへんでモチーフ減らすべきだったと後悔してます)。

DSCF2374.jpg

今現在にほぼ近い感じです。
コップとか右側の果物はあまり進んでないので何とかしないといけません。あと水滴のわざとらしさも消したい。
PC上の画像を見ながら描いてるんですが、最近モニタを別のものに変えて色の調子が変わった気がするので、
これからは業者にデジカメプリントしてもらって描こうと思います。メール便が届くまでは待機。
あと油絵具を手練りしたり、次の絵のパネル作りとかもしてたのであんまり進んでません。

次の進捗エントリーが有るかは未定。

静物を描いてみる1

2014.03.17.Mon
お久しぶりです。
4月の応用情報はやめにしました。しばらく資格勉強からは離れると思います。

今久しぶりに油絵を描いてます。今回はブログで逐次出来を色々考察しながら描いてみます。見られながら描いている緊張感ができれば、と考えております。無駄な薀蓄多いです。

DSCF2303.jpg

 制作にあたって、サンシックンドリンシードオイル(陽晒し亜麻仁油)、テレピン油、ベネチアテレピン、コリンスキー筆を買ってきました。
 サンシックンドリンシードオイルはいわゆる描写油です。普通のリンシード油よりも粘性が高く、筆痕を消すためにグレース技法に最適な古典から使われている油です。他には真空中に加熱重合させたスタンドオイルというものが似たような立ち位置でありますが、今回はサンシックンドリンシードオイルで描き進めてみます。スタンドオイルよりもお高いのが難点ですが、今回の制作は4号なので多分それほど使わないはず。
 テレピン油は揮発性油で、以前はペトロールを使ってたんですが、ダンマルワニスが白濁するのが気に入らなかったので今回はテレピンを使います。テレピンはペトロールより劣化しやすいということで買いだめはしません。いい匂いがします(ダメ絶対)。
 ベネチアテレピンはいわゆる松脂です。テレピン油は蒸留産物で、ソースは同じですが別物です。サンシックンドオイルのように画質が陶器状の表面or輝きになります。以前からずっと気にはなってたんですが使用したことがなく今回はじめて使います。55mlで1000円します。かなり高いです!
 コリンスキー筆は以前紹介したピカビアです。

 支持体は以前ホムセンのうっすいシナベニア板を木工用ボンドで張り合わせた4号くらいの板を使います。以前塗った油絵をクイックベースという下地用油絵具で潰してあります。

 今回は久しぶりに静物を描きます。ホントは人物画が好きなんですが今回静物を描く理由は、人物画だと肖像権とかもあって完全に習作用になってしまうのと、人物画だと似てさえすれば結構人に褒めてもらえるものですが、自分の場合人物画だと描き込みが集中するのは顔で、服のなにげないヒダの表現や静物の表現は荒くなりがちだったので。それでいて鑑賞者側はそういう所こそに注目してたりします。
あと以前紹介したグラフィック社「質感を表す」という本の技法の実践も考えています。あとは静物という普遍的なモチーフだと飾るのにもピッタリ(になればいいな)と思っています。

 今回は前述の質感の表現と果物についた水滴の表現、コップのガラスを透けるリアルさあたりを目標にします。写真をモチーフに使います。

seibutublog.jpg

 モチーフ写真です。
 何枚か撮ったんですが、あまりダイナミックな構図よりシンプルな方がてらいがないような気がしました。他にアボカドを買ってたんですが撮るの忘れてました(バカ)。ですが今思うと4号にしては物が多すぎたと考えてます。

DSCF2335.jpg

 薄くテレピンで溶いたバーントシェンナを下地の上に塗って乾かして、その上にデッサンをしました。
 デッサンはガッシュ絵の具が余ってたのでそれのバーントアンバーを卵+ワニス+サンシックンドオイルで溶いて、なんちゃってテンペラを作りました。ガッシュというのは不透明水彩と言われて透明水彩との違いはアラビアゴムの量の差だけ、と聞いたことがあるので、顔料の代わりに使わせてもらいましたw。多分今後に問題はおきないはず。
デッサンはとても雑ですw。人物画の顔とかなら最初からデッサンも丁寧にやりますが、静物を大切に考えない性格が出ています。
 テンペラは一応水彩絵の具なので油の量が少ないです。油絵具の上には定着が弱いような気がして、サンシックンド油+ワニスをテレピンで薄く溶いたクロム緑で薄くグラシしました。左下のほうが濃くなってますが、後から考えると全体的にこのくらいの濃さにすればよかったです。

DSCF2340.jpg
DSCF2341.jpg

 半乾きの状態で同じくテンペラメディウムで溶いたチタニウムホワイト(こっちは顔料)でデッサンandモデリングしてます。最初はハッチング(線描)で描いてやろうと意気込んでいます。w

DSCF2342.jpg

 更にハッチングを進めます。経験上では下絵がきちっとしてないと上から載せた油絵とかで修正がとても苦労したので下絵もできるだけ丁寧にやってます。でもいきなりりんごの形が歪になったり右上の柑橘の形が歪になったりして凹んでます。この修正はテンペラ白だけじゃ無理そうなので、油絵層に任せます。

DSCF2343.jpg

 更にテンペラ白で描き進めています。この時点で既に「ココらへんは上手くいきそうだ」とか「ココらへんはどうすっぺ・・・」みたいなモチーフに対する好みが出てきています。
左上の玉ねぎと、皿の上の左のリンゴと左の柑橘あたりは上手く描けそうな気がしています。コップの描写は結構ビミョー。コップ左下の歪な柑橘は描き直し予定もあってもはや何がなんだか分かりませんw。あとこの時点でハッチングに疲れを感じてきたので、テンペラ白を指で塗り潰したりしてます。右上のコップも同じようにテンペラ白を指ですりこんでグレースっぽくしてます。でもこういう無理やり技法のほうが結果的に良かったりします。あと柑橘類は盛り上げ感を出すために指をタッピングみたいな感じでテンペラ白を重ねました。でも柑橘類はその後シルバーホワイトで盛り上げる予定なので意味ないかも。

次の予定は画面が白っぽくなっちゃった&画面保護のために全体的に前回と同じように油彩でグレースをかけて明度を落として、油彩で修正して、及びシルバーホワイトの盛り上げを考えています。
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