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伊達さんすごすぎ。。

2013.01.15.Tue
330225-130115-kimiko-date-krumm.jpg

Age Is Nothing But A Number という言葉がある。
アリーアの1stアルバムのタイトルもこういうものだった気がするが、クルム伊達公子選手が2008年に復帰し、2009年以降WTA大会に本格参戦を果たしてサフィナ(2009年1位の選手)やストーサー(トップ10選手。2011年USオープン覇者)シャラポワ(現2位、キャリアグランドスラム達成選手)などをなぎ倒して、幾度と無く海外メディアに使われたフレーズである。

なにも考えずにkimiko petrova 2013でグーグルなどでニュース検索をしてほしい。
日本の報道と同じくらい海外のメディアのニュースが目に入ると思う。
急遽WTA公式サイトもトップ記事に持ってきた。APも記事にした。

全豪オープン2013年、42歳クルム伊達公子の初戦の相手は、元トップ3、13シードのナディア・ペトロワ。去年の東レPPOの覇者でもあり、WTAのインターナショナルタイトルホルダーが集うツアー最終戦ソフィアでの覇者でもある。ちなみに両大会でペトロワは4位のラドワンスカ、元1位のウォズニアッキを下している。それほどの選手なのである。それほどの選手相手に2ゲームしか与えずに勝つのは、セレナ・ウィリアムズであっても容易ではない。
はっきり言って自分はスコアを聞いた時「信じられない」気持ちしかなかった。daydreamとは正にこういうことなのだ。

試合後のペトロワいわく、
''She's a tough cookie,'' said Petrova, a 2010 quarterfinalist at Melbourne Park. ''She played really well today. She didn't give me any room to come back.''
Petrova agreed that a vacation from the sport that requires rigorous travel around the world could be a good thing.
''She took a 10-year break,'' Petrova said, ''so you know she might be fresher than most of us in our 30s.''
「彼女は不屈の人。この試合で私は、一切調子を出せなかった。10年のブランクで逆に私達のような30代(ペトロワは30歳)よりも若々しくなってる気がする。」
(ちなみにtough cookieの訳は屈強な人とか不屈の人っていう意味のスラングらしいです。2chのスレの人ありがとうございます。)

WTA100位以下の選手の年齢分布で42歳はもちろん伊達選手1人。それどころか他には33歳と35歳が1人ずつしかいない。31,32歳でさえ2人ずつである。そんな伊達選手が未だにトップ選手に勝てるということは驚愕でしかない。ナブラチロワ、グラフ、セレス、サンチェスのようにグランドスラムタイトルは持ってはいないが、伊達公子選手は別の意味でlegendであることは間違いない。しかし日本ではテニスの報道は5分くらいで終わる。東レPPOも斜陽状態だし、今日本女子選手はかつて伊達公子や杉山愛が築き上げたものがなくなるという、不毛の時代に突入しようとしているのだ。
高橋尚子、なでしこジャパン、吉田沙保里は国民栄誉賞をもらった。
しかし、である。
これほど長いスパンで我々に夢を見させてくれているクルム伊達公子ほど偉大なスポーツ選手はちょっといないのではないかと思っている。松岡修造選手も「伊達さんはイチローと同じくらい凄い伝説的な選手」と言っていた。

伊達さんはかつて20代の頃とは違い、今の回復力が(連戦し続けるには)相当厳しくなっていることは認めている。だからトップ10相手に勝ったとしてもGSで勝ち進むことを過剰に期待しすぎるのは酷なことだ。

しかし、それでも、伊達ならきっと何かやってくれる。伊達なら夢を見せてくれる。

そうやって90年台の頃からテニスファンの人たちは願い続けてきたのだ。
そして、20年後の今もそう思えるということは本当に幸せだと思う。
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