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2009.05.04.Mon
世界卓球、石川選手は残念でしたね。。でも、石川選手は実質トップ15くらいの実力はあると思います。

いつも笑顔で Always Smileいつも笑顔で Always Smile
(2006/09/21)
伊達 公子

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 さて、クルム伊達選手はポルトガルのエストリルオープン、一回戦の相手は第4シードらしいです。
全豪以来、WTAのドローには結構恵まれてない気がします。でも、これを勝ち抜いて、自らのランクを底上げしなければならないところがプロの厳しいところなんでしょう。

 この本は伊達さんが現役復帰の2年前、ちょうど引退後の10年の節目に書かれた本で、伊達さんの近況やライフスタイルが描かれています。以前はツアー生活の孤独になじめなくて、炊飯器も持参したという伊達さんの変化に驚きます。
 

 お店のオーナーがスポーツ好きだったのか、なぜかテニスの話題になった。この近くで、「この前、昔プロだった○○とテニスをした」とか。その延長で、「そういえば、日本人にもトップ10プレイヤーだった・・・」とここまで話したときに、私のクレジットカードに書かれている名前を改めて覗き込み、ぽかんと口を開けた状態に。
 日本ではともかく、海外でもそんな体験をするなんて。本当に驚きだった。そして、今でも人々の記憶に残っていることが嬉しい、と、やっと思えるようになった。「やっと」というのは、引退直後の私は、人々の記憶から早く消えたいと思っていたからだ。(18P)

 だが、移動と試合に追われる忙しい日々に、なぜ、あれほどご飯にこだわっていたのか。振り返ってみれば、テニスに必要なエネルギーを蓄えるために、ご飯を必要としていたという理由だけではないようだ。もしかすると、どこか日本を懐かしんでいる自分自身が、日本のものに囲まれていることで寂しさをまぎわらしていたのかもしれない。
 それくらい孤独だったのだ。(44P)

 遠征用の荷物をパッキングするときも、成田から空港へ向かう道中も常に憂鬱だった。心の中で、「パスポートの期限が切れていればいいのに・・・・・・」。
 機内へ乗り込み、席に座って窓の外を眺めながら、「しばらく、また孤独と闘わなきゃいけない!」と思うと寂しくなり、知らず知らず農地に目から頬をつたって涙が流れていることもあった。(78P)



 伊達さんの以前のツアー時の孤独との戦いは今と比べるとネットも普及してなくて、本当に半端ではなかったことが伺われます。でも呼んでいる側からすればその「半端でない孤独さ」がトップ選手伊達公子のジレンマを垣間見れるような気がしておもしろいんですね。
 伊達さんのテニスに対する真摯さ、厳しさは他の日本選手の比ではないし、スポーツ界の中でも本当の天才の一人だと思います。

 
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