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静物を描いてみる10

2014.05.08.Thu
DSCF2441.jpg

アキーラのチタニウムホワイトを水で溶いて使ってみました。
ハッチングの細さは割と満足。チューブ絵具だからテンペラの時と違って品質が安定していて使いやすい。
ただ油の上に描くときは、テカテカの画面だと描きにくく、後から油の上に描く用のメディウムがあることを知った。ただメディウムを使うと線が太くなりそうなので購入するかどうかは不明。あとアキーラだとルツーセで艶出しすると溶剤成分で固化した絵具が溶け出す事があるとのこと。
ぐぐってみるとアルキドという意味はエステルのことで長油性フタル酸樹脂塗料というのが見つかった。
グリセリンと無水フタル酸をエステル結合して長鎖化したのが樹脂成分で、更にグリセリンの一部に乾性油成分である脂肪酸がエステル結合することで、その脂肪酸の二重結合が酸化重合によって架橋していくことで硬化するらしい。テンペラはいわゆるマヨネーズがバインダーだけど、乳化剤の役割を担ってるのがレシチンで、アルキド樹脂と同じくグリセリンに脂肪酸がくっついた部分が疎水性で、リン酸とコリンがくっついた部分が親水性で、こいつがエマルジョンを作る。
ということはアキーラの場合もグリセリンに脂肪酸がくっついた部分が疎水性で別に親水性部分があるんだとおもう。
クサカベには水性アルキド樹脂とあったけど化学式までは載ってなかった(とおもう)。

ということで薀蓄が長いですがアキーラには油が混ぜられます。アキーラ自体に乾性油なりが入ってないなら、そのまま水で溶いただけじゃ硬化するのは無理じゃね?と思ったんですが、元から既に乾性油が入ってるのかもしれないし、謎。
とりあえず油は絵具の半分は油を加えられるとのことで、油を加えるとルツーセで溶けなくなるんではないかという予想を立ててテンペラ絵具の比率を参考に乾性油とダンマルワニス(あと水)を加えてみようと思います。
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